江別セラミックアートセンター 小森忍記念室にて撮影
小森忍さんという中国陶磁器の釉薬研究の第1人者という方がいらっしゃいます。その方の記念室が江別セラミックアートセンターという施設の中にあり、私はそこで大変なものと対面してしまいました。お椀や鉢、香炉などの展示を眺めていた私は、壁面に貼られていた施釉タイルの説明書きの前で体が硬直してしまったのです。
「北斗窯タイル 1960年製 寄贈:株式会社北洋銀行 復元:株式会社畠山レンガ施工 ~このタイルは、1960(昭和35)年の旧北海道拓殖銀行(現 北洋銀行)本店の新築に際して、頭取室内壁用に制作されたものです。~2006(平成18)年から始まった北洋銀行本店の解体に伴い消失の恐れがあったため、同年11月に現地からの剥ぎ取りを行い~」
当時、
拓銀本店の解体の事は知っていましたが、その中に小森さんの施釉タイルが貼ってあったとは、ましてや小森忍さんのことも全く存じ上げなかった私でした。