今日、とうとう北海道拓殖銀行が破綻してしまいました。
その報告というわけではありませんが、荒井山に移築保存されている旧拓銀本店へ行ってみました。写真は2ヶ月ほど前の姿なのですが、経営難の中で管理している余裕などなかったのでしょうか。雑草が伸び放題の中、孤独に佇んでいました。
明治42年生まれといいますから、88歳という高齢です。50歳の時、配置転換の命令を受けて現在の拓銀本店の場所から、この荒井山麓へ追いやられました。高度経済成長を体験できなかったようです。
マスコミ陣は、誰もここには来ませんでした。