半年前、札幌建築鑑賞会のシンポジウムに参加しました。テーマは「田上義也の足跡 保存と再生に向けて」でした。木下泰男さんという方が「まりも校舎」の移転保存を御提案されました。
恐らく解体の危機が迫っているのでしょう。
一刻も早く記録せねばならぬ。
ということで、この正月休みを充てました。
円形校舎。
この文字を見るだけで顔がほころびます。
阿寒湖畔だけに「まりも校舎」と呼ばれています。
田上義也先生 1956年の作品です。
そう言えば、江別にも楽しい校舎がたくさんあります。
扇形、王形、円形、タコ足形・・・。
こちらにも危機が迫ってくるかもしれません。