「高級料亭 57年の歴史に幕」という新聞記事が出ました。
札幌にそんなに格式高い店があったとは知りませんでした。昨日の営業をもって、廃業したそうなのです。早速、記録しに向かいました。
傾斜地を活かした1000坪もの大きさの庭があります。昭和21年に完成した建物だそうですが、これがオリジナルの姿だとしたら綺麗過ぎます。設計者は誰なのでしょうか。外観は閉鎖的なのですが、玄関は入りたくなるデザインです。中に入ると、庭の眺めを満喫できるのだそうです。飲みながら、芸者の「野舞い」を堪能できるのだそうです。
最近、老舗の割烹料理屋、高級クラブ等が次々と閉店に追い込まれているそうです。
私には全くもって縁のない世界なのですが、そのような店が体験できないうちにどんどん消えていきます。それをただ指をくわえて見ているだけなのは辛いことです。