その昔、道東に尺別炭鉱が栄えていたと聞きました。しかし閉山から37年経過し、当時の施設も緑に飲み込まれているというのです。そして、人々に思い出される事も少なくなってしまったそうなのです。
ということで、行ってみました。
果てしなく続く丘陵地帯にふと、2棟の炭鉱住宅が現れました。
炭住というものは、木造平屋の長屋スタイルで、風雪に痛めつけられた下見板貼りというのが勝手なイメージです。しかしこれは違います。今ではむしろ美しく昇華しています。建築当時は北欧風だったに違いないと見えないこともありません。
よって、愛車クラシックサーブ900とマッチしました。