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1969年のオイルサーディン

2017.07.15

 上遠野建築事務所の「Bの会」へお邪魔しました。「Bの会」とは「BEATLESのレアレコード」を「当時のスタジオ機器!」で鑑賞する会なのですが、深すぎるのでここでは省きます。さて、レコード鑑賞後にお酒を飲みつつ、酔った勢いでめったに聞けない昔話を克先生からお伺いするのが私の楽しみなのです。

 克先生の中学生時分(1964年頃)、洋楽にのめり込んだ挙句、エレキギターをお父さん(上遠野徹先生)にねだって帰ってきた言葉、「馬鹿もん!」と一言。それならと、自分で作った木製ギター(!)に何とかピックアップを取り付けて、お父さんのオープンリールの入力端子にジャックを突っ込んで出てきた電気音!そりゃあシビレるでしょうね。そのオープンリールそのままではカッコ悪いから、レコードジャケット裏の写真を頼りに木製ハリボテ偽VOXギターアンプを作成してかぶせる。その行為わかります。爆笑しました。

 そんな克先生、無事に大学に上がり新宿の酒場に通われたそうです。そこで出てきた思い出のツマミが披露されました。
 ①オイルサーディンの缶詰を開け、大さじ3杯の醤油をかける
 ②たっぷりの粒マスタードをのせる
 ③缶詰のまま七輪にくべる
 ④ぐつぐつ煮えてきたら、ウイスキーを舐めながら割箸で頂く

 私の持ち込んだウイスキーが思い出すきっかけとなり、この度復活したレシピであります。
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