札幌市東区の北光線を北へ進む途中、一際妖しい雰囲気の歯科医院があります。赤レンガで仕上げされているラーメン構造部と白い壁の壁式構造部が接続されているのですが、しっくりいっています。アーチ型の屋根の軒天には、明かり採りのガラスがはめられています。その光は、内部のアーチ天井に間接光として広がっているのでしょうか。
水平屋根やM型の屋上も見えます。建築の授業では、このような設計は教わらないらしいです。経験の無い私にも、不思議な感じに映ります。噂によれば、院長先生自らの設計ではないかという説があります。