力強い造形のバルコニーと荒々しいコンクリートの壁面が独特な魅力を放つ南6条ダイヤハイツ。
不動産情報を見ると、ワイルドな外観とは対照的にしっかり管理がされているようです。ダイヤという名称は、施工した三菱建設の「菱」がその理由と考えられますが、元々は「GRAND MANSION 大山」として建設されたそうです。ところが、施主の大山さんと施工の三菱建設の間で工事代金をめぐってトラブルが発生し、引き渡し寸前で三菱建設側がマンションを差し押さえたというのです。恐らくその後、建設中から掲げられていたマンション名の看板を取り外し、現在の名称に変更したのでしょう。
マンションの南壁面(こちら側)にはバルコニーを壊したような跡も確認できます。いつ?なぜ?とハテナマークが湧いてきます。