札幌市内を走っていると、昔は農地だったと思われる住宅街に大きな住宅を見つけることができます。その中に、共通する外観で建てられている住宅があることに気がつきました。北風の吹く方に大屋根を掛けて家を守守っているのが特徴で、そのダイナミックな外観には堂々とした風格があります。私はそれを地主建築と呼んでいます。恐らく、当時ブーム的に受注をした工務店の社長がいたのでしょう。どれにもその方のデザインと思わせる特徴があります。以前はもっとあちこちに見られたはずなのですが、最近はずいぶんと減ってしまいました。
忘れないうちに記録していこうと思います。