tanoue/1960
支笏湖ユースホステル
竣工年度 | tanoue/1960年 |
建築場所 | 千歳市支笏湖温泉 |
現状 | ２０２１年解体 |
施工 | 菱中組 |
支笏湖ユースホステルは、日本ユースホステル協会直営第１号の施設だそうです。
平面計画は戦前のライト風住宅に多かった十字プラン。しかし、大胆にも三角のトタン屋根が地面すれすれまで伸びています。このころより田上先生の設計手法に変化が出始めて、「雪国的造形」が以前よりダイナミックな扱いとなってきます。
平面計画は戦前のライト風住宅に多かった十字プラン。しかし、大胆にも三角のトタン屋根が地面すれすれまで伸びています。このころより田上先生の設計手法に変化が出始めて、「雪国的造形」が以前よりダイナミックな扱いとなってきます。
この山小屋風の建物の中心に一番の見所があります。大きな白い螺旋階段です。田舎風であるべき建物にモダンな螺旋階段の取り合わせ。この対比の妙というか、意外性も魅力となっています。
Blog 支笏湖ユースホステル
支笏湖ユースホステルの解体
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