2012年1月のこと、奥村邸にたどり着つきました。しかし、門の鉄柵は閉じられたまま、深い雪が玄関を覆っていました。増築されているのでしょうが、門からの眺めでは田上先生のデザインポイントをどうしても見つけられませんでした。
雪が融けたら、ぐるっと周りを見てみよう。
その時に何か名残を見つけられるかも知れない。
とりあえず今回は正面の写真だけ、とシャッターを切りました。
ところが暖かくなった頃に再訪問すると、更地になっていました。
たった1度の出会い、たった1枚の写真だけとなってしまいました。
玄関に架かっているパーゴラ。
近づいて、もっとしっかり撮影しておけば良かったです。